2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧
(出所:AEIdeas) アメリカ新聞協会(Newspaper Association of America:NAA)のデータによれば、2013年の新聞の広告売り上げは1950年以下とのことが明らかになりました。 1950年〜2013年までの新聞広告の売上推移を示した上記のグラフを見ると、1950年は2…
メディアの輪郭でも数回紹介したことのあるアトランティックメディアが運営する新興ビジネスメディア「Quartz(クオーツ)」。 記者に「専門分野」は求められなくなるのか? 「Quartz」が志向する未来のメディア像 月間読者500万人超えたデジタルメディア「Q…
CNNが2014年3月の月間7600訪問数、19億ページビューを記録し、過去最高の数字をマークしました。CNN公式ブログの「CNN Digital Posts Strongest Month Ever in March 2014」という記事に詳細が出ています。 マレーシア航空機失踪やウクライナ情勢、アカデミ…
ウェブメディアの編集、ジャーナリズム関連の情報を得るために、よくウェブメディアの記事を読んだりしますが、良質なスライドも多くあります。 この記事では、デジタルメディア時代に見ておきたい5つのスライドを紹介したいと思います。 Innovations in Dig…
ニューヨークタイムズが以前より準備してきた新サイト「The Upshot」が正式リリースしました。データとグラフィック、テクノロジーの力で"ニュースをナビゲート"していくことを目指しています。 The New York Times Company - The New York Times Launches T…
非営利団体で調査報道、ピューリッツァー賞獲得 今年のピューリッツァー賞にて、調査報道部門を受賞した非営利団体「The Center for Public Integrity」のクリス・ハンビー氏。 炭鉱労働者たちが長期間にわたり粉塵を吸い込んだことでかかった炭塵肺について…
ニュースアプリ(やコンテンツのプラットフォームや流通面の話題)が流行っていますが、今あるニュース体験にさらに変化を加えていくには、どうしたらいいのかなと考えることがあります。 別に考えなくても良いことなのですが、僕自身ニュース(キュレーショ…
ニューヨークタイムズが月8ドルという価格設定ではじめたニュースキュレーションアプリ「NYT Now」。その日に読んでおきたい記事やニュース要約など編集部が手を動かして届けてくれるというものです。 そのアプリのプロモーションに際して、スターバックスと…
ちょっと前の話題なので、メモ的に残します。 ウォール・ストリート・ジャーナルからフェイスブックに移籍した編集者がいる、というだけなのですが、興味深いなと思っています。 ちなみにフェイスブックは、昨年末くらいからニュース記事に比重を置いたアル…
Tumblr(タンブラー)のスポンサードポストの平均リブログ数が1万回を記録しているとのこと(スポンサードでない場合は14回ほど)。ヤフーCEOのマリッサ・メイヤーが3月に開催された「4A conference」で語ったそうです。 ツイッターやフェイスブックはスポン…
(出典:FiveThirtyEight) 先日、2014年ピューリッツァー賞が発表され、NSA報道を継続的に伝えたガーディアン紙やワシントンポスト紙をはじめ、さまざまな部門の発表が行われました。 The Pulitzer Prizes | 2014 Pulitzer Prize Winners そんな中、統計家…
これまで何度も紹介してきたメディア「Upworthy」。動画キュレーションを行うメディアとしての勢いに注目が集まっています。 Upworthy、1本の記事に対して平均4万以上のいいね!を記録 2013年、バイラルメディア「Upworthy」でよく観られたコンテンツは「社…
以前、「2014年は動画が来る? 今からチェックしておきたい海外の動画ニュースサイト3選」という記事で海外における動画ニュースの注目プレイヤーを紹介しました。 どちらかというと新興メディアが攻めている領域で、なおかつVineやInstagramなどを活用した…
世界35ヵ国に展開する若者向けのメディアカンパニー「VICE Media」。メインのメディアである「VICE」は日本版もあり、読んでいる方も多くいるかもしれません。 サイトの記事を見ると分かりますが、どれもエッジの利いたコンテンツで、オンリーワンなメディア…
スマホ時代、ニュースでは要約など短くさくっと触れることができることのニーズが増えているように思います。それは動画にも当てはまり、Vineなどの動画の流行も見られます。 一方で、それとは逆行するような長文や長編の記事や動画を取り入れるメディアも増…
3月25日、通信社のロイターが、写真や動画アーカイブを販売する「Reuters Access」を開設しました。 2700人以上のジャーナリストを擁し、世界200ヵ国以上の情報をカバーしており、様々なジャンルのニュースを提供しています。 そんなロイターが、米国限定で…