ソーシャル時代のパブリッシャーとして圧倒的な地位を築いた「BuzzFeed(バズフィード)」
(出所:newswhip)
「BuzzFeed(バズフィード)」が、ソーシャル時代のパブリッシャーとして圧倒的な地位を築いています。
同メディアは、リスト記事やモバイル特化、アプリ、動画、調査報道、グローバル展開、ネイティブ広告など、様々な強みを武器にトラフィックを伸ばしており、1.5億以上のPVを世界中で集めています。
ソーシャル時代に強いメディアということはデータでも明らかです。上のグラフは2014年4月における各メディアのフェイスブックのシェア数を表したもの。
バズフィードは1ヵ月のうちで1000万回以上のシェアを獲得し、2位以下を大きく話しています。ABCやFOX、NBC、Guardian、NYT、CNNなど伝統メディアのウェブがまだまだソーシャルでは遅れているのかなと思わせます。
(出所:newswhip)
この図は各メディアの月間の記事本数とフェイスブックの各数値を並べてあるもの。
バズフィードは1日100本ほど、ハフィントンポストは1日500本ほど、アップワーシーは圏外(12位)ですが1日10本以下です。
バズフィードは社長も交代しますし、SoundCloudを活用した音声コンテンツを実験してみたりと、今後がさらに楽しみです。今年は1.2億ドル以上の売上が見込まれるというネイティブ広告も圧倒的。
バズフィードがどのような特徴を持ったCMSを使っているのかや、どのようなソーシャルメディア、コンテンツ戦略を立てているのか一度行って知りたいものです。