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音声だけでバズるのか? バズフィード、音声プロデューサーを起用

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リスト記事や調査報道など両極端なコンテンツ制作を行っているメディア「バズフィード」。インド版もまもなく立ち上がり、日本語版もローンチする予定です。

そんなバズフィードが、Julia Furlan氏を音声プロデューサーに迎え、画像や動画以外にも音声だけのコンテンツも実験的にスタートしました。彼女が手がけた記事は、音声や動画のキュレーションもありますが、音声編集を行った記事もあるのです。

それが、「10 Sounds That Used To Be Mundane And Are Now Terrifying」という記事。

いろんなメディアがYoutubeチャンネルに力を入れるように、バズフィードは無料音楽クラウドサービス「SoundCloud」に力を入れ始めています。

すでに10万フォロワー、46本のコンテンツを制作しています。この記事はソーシャル上で170シェアほどと、なかなか制作時間とは割に合っていなさそうですが、メディアの新しい取り組みとしては注目かもしれません。

動画コンテンツとの差別化や、音声ならではのコンテンツ制作を突き詰めていくと、有効になっていくことでしょう。