アップワーシー、立ち上げ2年経たずに月間訪問数8900万人を突破
ゲイツ財団とのスポンサードコンテンツを展開したり、キュレーターの採用テストがリークされたり、その動向が注目されているウェブメディア「Upworthy(アップワーシー)」。
なんと、立ち上げ2年経たずに月間訪問数8900万人を突破したようです。以下にあるのはビジネスインサイダーに掲載されているアップワーシーの月間訪問数の推移を記録したグラフです。
この1ヵ月で訪問者数は倍増
2012年3月の設立以来、基本的には右肩上がりで成長してきました。10月時点では4000万人を超えるくらいでしたが、11月のデータでは8900万人ほどを記録しているのです。
50名以上のキュレーターや編集者を抱え、25通りの記事タイトルを課し、タイトルのA/Bテストなどもしつこく行っているアップワーシー。
続々と立ち上がる類似メディア
ワシントンポストが打ち出した「Know More」や20歳が立ち上げたバイラルメディア「Distractify」、立ち上げ半年で3000万PVのメディア「ViralNova」など、アップワーシーのフォーマットを真似したメディアも続々と立ち上がっているという状況です。
そのような中でアップワーシーの価値としては、やはりクリックしてもらえるようなタイトル付けと良質なコンテンツ収集、そして世界の健康状態や人権、貧困など、社会的に知られるべきコンテンツを広げている方向性をしっかりと持っているということでしょう。
具体的な記事や記事ごとのインパクトなどは『たった1本の記事で1700万PV超え! 米メディア「Upworthy(アップワーシー)」のヒットコンテンツ5選』などの記事を参考にしていただけたらと思います。
【参考記事】