BuzzFeed(バズフィード)がこれまでに掲載したネコに関する記事は「22,500本」
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「BuzzFeed(バズフィード)に見る、これからのウェブメディアに重要な7つのポイント」という記事でバズフィードの特徴を詳細に解説しました。
かわいいネコやイヌのリスト記事や動画、GIF画像のまとめ記事でトラフィックを稼いでいますが、いったいどの程度の量を発信しているのでしょうか。
1年分弱がネコの記事
Poynterの記事によれば、2006年の設立以来、ネコに関する記事を22,500本も発信しています。2012年以降では、12,200本です。
バズフィードは月間2〜3000記事を発信している(参照:NewsWhip)ので、年間3万本の記事をアップしているとしましょう。すると、1年弱分のコンテンツがネコの記事ということが分かります。
硬派コンテンツも多め
一方で、政治や歴史についても多く発信してるようです。
2012年以降の数字では、政治に関する記事は11,700本、歴史は7,900本となっています。
最近では調査報道部門を設けたり、ピューリッツァー賞受賞記者が移籍したりとと、硬派なジャーナリズムに向けて体制を整えていますが、まだまだ軽いコンテンツが目立つところです。
今後どのようにして、メディアブランディングを行っていくのか、コンテンツ戦略をとっていくのか、楽しみにみていきたいです。