新興ビジネスメディア「Quartz(クオーツ)」、2014年はアワード受賞連発
これまで様々な切り口で紹介してきた英アトランティックメディアが運営する新興ビジネスメディア「Quartz(クオーツ)」。
- 記者に「専門分野」は求められなくなるのか? 「Quartz」が志向する未来のメディア像
- 月間読者500万人超えたデジタルメディア「Quartz(クオーツ)」が2014年に見据えること
- Quartz、「テレビの未来」をテーマにした新サイト「Glass」をリリース
ビジネスメディアとして2012年に立ち上がり、500万人を超える読者をかかえ、2014年6月にはインド版もできるという、勢いのあるメディアです。
2014年はすでに9つのメディア関連の賞を受賞しているとのこと。公式ブログの記事によれば、同メディアが開発したビジュアル作成に活用できる 「チャートビルダー」がデジタル関連メディア「Digiday」の出版技術を受賞(このツールは大手、新興メディアも利用している)。
また、広告イノベーション関連の賞をもらったり、Webby Awards(ウェビー賞:Web デザインの素晴らしさ、創造力、 有用性と機能性の優秀性を評価する有名な国際的な賞)ではニュースレター「Quartz Daily Brief」やQuartz自体が評価されたり、受賞カテゴリーは多岐にわたります。
メディアの設計、記事の質、ニュースレター、ネイティブ広告、そしてオープンソースソフトウェア、様々な視点で評価され、メディアの可能性を提示している新興メディアとして、これからもクオーツには注目していきたいです。