目の付けどころがユニークな海外ウェブメディア3選
目の付けどころが気になる海外メディアを3つ紹介します。
1. 関係者のコメント引用が光るスポーツサイト「Rookie」
「Rookie」は、引用(Quote)を大きく見せたスポーツサイト。
左側にニュースのタイトルと概要、右側に関係者のコメント引用という見せ方。確かにスポーツって、選手自身やコーチ、解説者などのコメントが気になります。
引用はウェブメディアやツイッター、フェイスブックなどから集めているようです。この辺りの人力の編集は腕の見せ所だなあと思います。
他のジャンルでも、例えば政治や経済ニュースの解説などにも応用できたりしそうですね。
Rookie.com | Sports stories told by the players, coaches, and insiders.
2. コマースとライフスタイルメディアの融合を目指す「Brit + Co」
2011年に設立された、Eコマースとライフスタイルマガジンを組み合わせたサービス「Brit + Co」も注目です。
メディアとコマースの組み合わせは昔からありましたが、ビジュアル重視のコンテンツ、カテゴリー含め、細かいところまで見せ方がきれいです。
ちなみに、このメディアを手がけるブリット・モーリンCEOがPathのデイヴ・モーリンCEOと結婚しているのだそう。
「Brit + Co」については以下の記事が詳しいので、ぜひご覧になってみてください。
3. 曜日によってテーマとキュレーターが違うメディア「Very Short List」
以前、「"スローメディア"を体現する海外ウェブメディア3選」という記事でも紹介した「Very Short List」。
無料のメールレターとキュレーションメディアとして機能しています。メールには、20万人以上が購読中とのこと。
曜日でテーマとキュレーターが決まっており、毎日1本記事が発信されています。このようなミニマムなメディア、テーマやキュレーターを立てたキュレーションメディアは増えてほしいです。
以上、引用コメントにもフォーカスするメディア、ビジュアル重視でコマースとの融合を目指すメディア、ミニマムなテーマ型キュレーションメディアの紹介でした。
みなさんは、どのような視点のメディアがお気に入りですか?ぜひぜひ教えてください。