2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「コンテンツとは、わかりそうで、わからないものである」 KADOKAWA・DWANGO代表取締役会長の川上量生氏が2013年に出した『ルールを変える思考法』という本を読みました。主にメディアやコンテンツにかかわる、第3章「人を惹きつけるコンテンツのつくり方」…
「世界35ヵ国に展開するVice Media:2016年に売り上げ10億ドル&IPOも?」という記事で紹介したことのある米ヴァイス・メディアが「VR(仮想現実)」を活用したジャーナリズムをはじめます。 昨夏に起きてしまった白人警官が黒人少年を射殺したマイク・ブラウ…
毎号購入しているハイパーローカルなシティカルチャーガイド『TOmagazine』。つい最近発売されたばかりの墨田区特集号も読みました。自分が住んでいない区について独特のアングルで切り取られるディープな内容が好きなのですが、今回はメディアのトピックが…
ニューヨーク・タイムズやドイツ最大の新聞社、アクセル・シュプリンガーが投資していることでも知られるオランダ発のメディアサービス「Blendle(ブレンドル)」。現在、19.5万ユーザーであること、収益化のために北欧への海外展開を予定しているとjournali…
ニュースサイト「BuzzFeed(バズフィード)」がはじめてテレビCMを打ちました。スーパーボウルのテレビ中継のなかで流れたもので、ペットフード「ピュリナ」のブランド広告です。 もともと「Dear Kitten」という約3000万回再生のシリーズ動画があり、また、…
(The Vergeの動画より) 新興メディアテクノロジー企業「Vox Media」の運営するテックメディア「The Verge」が初となるゲストエディターとしてビル・ゲイツ氏を招聘することを発表しました。 2月限定でゲストエディターとしてかかわるゲイツ氏とThe Verge編…
ブログプラットフォームのミディアムには、Collectionという、ミディアム上の記事をまとめることができる機能があります。それにはフォロー機能がついていたり、ほかのユーザーといっしょにまとめをつくることができるのですが、最近、呼び方が変わったとの…
「Chikirinの日記」というブログを書かれているちきりんさんの『「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記』という本を読みました。 「考えたこと、書いたことをそのまま受け止めてほしい」 インプットよりアウトプットが好きで紙の日記帳…
先週末、渋谷のloftwork Labで開催された「Prophet(プロフェット)未来について」というイベントに参加してきました。これはサザエBotを運営するナカノヒトヨさんがさまざまなジャンルのゲストを招いて「未来」について語り合うイベントシリーズ。 初回は、…
バズフィードが無料通話・メッセージアプリ「Viber」のチャンネル活用を始めました。Viberがリリースを発表しています。 Viberが昨年11月に発表した「Public Chat」という機能を使うとのことです。この機能は有名人や企業などがおこなうチャットを読む(見る…
2014年、ニューヨーク・タイムズにおいて、どんな記事が多くの訪問数を記録したのか。そんなことを知ることができるデータが公開されていました。 ウェブやマルチプラットフォーム、ソーシャルメディア、アプリ、動画などについて、もっとも訪問数が多かった…
定額制読み放題やペイウォール(月に〜本以上読むには有料)、コミュニティ型課金、寄付型、記事ごとの課金など、海外メディアでは読者が有料課金をするためのさまざまな選択肢があります。アメリカだけでもペイウォールを採用する新聞社が500以上あるそうで…
2014年の収益が1億ドル突破したウェブメディア「BuzzFeed(バズフィード)」。創業者、ジョナ・ペレッティ氏の考えやバズフィードの動向を紹介します。
(photo credit: POLISEA via photopin cc) 「いかなる技術も徐々に完全に新しい人間環境を生み出す」 『今こそ読みたいマクルーハン』を読みました。大学生時代にメディアや情報関連の授業で一通り習った記憶があるのですが、すっぽり抜けているので復習。…
最近は、「アメリカにおけるソーシャルメディア動向——ネットユーザーの7割がフェイスブック利用」「ウェブメディアに一番アクセスをもたらすソーシャルメディアは「フェイスブック」——2位ピンタレストの4倍以上」という記事などソーシャルメディア利用につい…
(出典:ピュー・リサーチ・センターより) 65歳以上のネット利用者の半数がフェイスブック利用 ピュー・リサーチ・センターが1月9日に公開した調査によれば、アメリカにおけるネット利用者(成人)の7割がフェイスブックを使っているとのことです(N=1597)…
(出典:Shareaholic) スマートフォン保有率やSNS利用者が増えるにつれ、ウェブメディアへのソーシャル流入は増えています。なかでもフェイスブックが一番トラフィックをもたらすことが、Shareaholicのブログで紹介されています。 20万ものウェブサイトの参…
(YouTube動画より) ニューヨーク・タイムズの国際部門の編集次長を務めていたエイミー・オリーリ氏がバイラルメディア「アップワーシー」の編集ディレクター(編集のトップ)になりました。アップワーシーの公式ブログが伝えています。 オリーリ氏は今年8…
スマホやソーシャル、動画などがさらに盛り上がるだろう2015年のメディアづくりに向けて、そのヒントになるようなデータを10個紹介します。調査の規模や手法は異なるものですが、メディア環境の傾向や側面を捉えることができるかと思います。 1. PC/スマホ…
ハフィントンポストがAP通信からのニュース配信やめる計画を立てているそうです。Capital New Yorkなどが伝えています。 設立当初はアグリゲーションが主体だったハフィントンポストも調査報道でピューリッツァー賞を獲得するなど報道面でも実績を積み上げて…
2014年12月の総選挙時には「池上彰の選挙スペシャル」がいつものように話題となったテレビ東京。「ゴッドタン」や「YOUは何しに日本へ?」「逆向き列車」などエッジの利いた比較的新しい番組もあれば、「TVチャンピオン」「ASAYAN」などの素人の才能発掘系の…
「広告とコンテンツの融合に解決の糸口がある」 LINE株式会社 広告事業部 チーフプロデューサー・谷口マサト氏は広告が見てもらえないという課題解決のアプローチとして上記の言葉を掲げています。そんな谷口氏の著書『広告なのにシェアされるコンテンツマー…
『プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術』という本を読みました。「ライフハッカー日本版」で書評を書かれている印南敦史氏による著書です。 著者は書評を書くにあたり、プレスリリースを見ないで、読者がどう感じるか、伝えたいことが伝わるかどうかを…
旅行業界向けのウェブメディア「Skift(スキフト)」が今月13日に紙媒体をリリースすると発表しました。Capital New Yorkなどが伝えています。 スキフトは2012年にpaidContent創業者、ラファト・アリ氏が設立したメディア。バズフィード会長のケン・レーラー…
Wikipedia共同創業者・ラリー・サンガー氏がつくる新メディア「Infobitt」について、Betabeatなどが伝えています。同氏はこのメディアを「Wikipedia for the news」と形容していて、偏見に立ち向かうとのこと。 形式はクラウドソーシングというか、登録した…