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メディアの輪郭

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ブログプラットフォーム「Medium」が新メディア「Bright」を公開——教育イノベーションを伝える

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ブログプラットフォーム「Medium」が3月31日、新メディア「Bright」を公開しました。テーマは「Innovation in Education」、教育におけるイノベーションです。

編集を担当するのは、課題解決型ジャーナリズムを提唱する「Solutions Journalism」に務めるSarika Bansal氏。ハーバード大学卒、マッキンゼー勤務やニューヨークタイムズでのインターンを経て現職という人物です。

ピンタレストが子どもたちの授業にもたらす革命、科学的にみた完璧な教室、戦争ゲームの影響で歴史専攻した人の話・・・など興味深い切り口のメディアが揃っています。このメディアでも、課題解決寄りのストーリーを提供していくようです。「The New Venture Fund」からの資金提供、ゲイツ財団のサポートなどを受けながら運営していくとのことで、教育に関心のある方は読んでみてはいかがでしょうか。

Mediumについてはこれまで何度か伝えてきましたが、当初のプラットフォーム戦略からどんどんと編集の色を強めています。いわゆるプラティッシャーという志向です。

Mediumの思想については、WIREDの「ミディアムは世界の何を変えるのか:Twitterをつくった男の次なる挑戦」という記事にくわしいです。「新しいアイデアを生み出す」、そして「イデアは交換したほうが、社会全体がより良い場所になる」ということだそう。

「いま、この世の中に生まれるメディアの量は多すぎる。それに比べて、新しいアイデアの創造は足りない。いまぼくらが暮らす世界を説明し、よりよい決断を下すための新しいアイデアを生み出すために、何ができるか、というところが起点になったんだ」

「ミディアムを立ち上げようと思ったときにもっていたヴィジョンは変わらない。そのヴィジョンを実行に移すための商品は大いに進化してきたけれど。立ち上げのときに実現したかったヴィジョンは、人がひとりで考えるアイデアよりも、人が集まったときのほうが良いアイデアを思いつくことができる、という考えが軸になっている。アイデアは交換したほうが、社会全体がより良い場所になる」

ミディアムは世界の何を変えるのか:Twitterをつくった男の次なる挑戦

実際のところ、Mediumが立ち上げている特定のジャンルに絞ったメディアは記事も強烈で濃いです。ジャーナルメディア「MATTER」(正確には買収してリニューアル)、テックメディア「Backchannel」、音楽メディア「Cuepoint」、 スポンサードメディアにはBMWをスポンサーに迎えた「Re:form」やホテル会社マリオット・インターナショナルがスポンサーについた「Gone」 などがあり、今回の「Bright」を加えると6つとなります。

今後どのようなジャンルを押さえていくのか、そしてBackchannelでは『グーグル ネット覇者の真実』『マッキントッシュ物語―僕らを変えたコンピュータ』などの著書でも知られるジャーナリスト、スティーブン・レヴィを起用したように人材の獲得にも目を向けていきたいですね。