海外の長文メディア「Byliner」が伸び悩んでいる
長文メディア「Byliner」が少し苦しんでいるようです。2011年に設立された、著名なライターや寄稿家が記事を寄せるメディアで、月額課金モデル(5.99ドル)で運営されています。
コンテンツの(電子)書籍化や大手メディア(New York Timesなど)とのパートナーシップなど様々な取り組みをしてきたものの、Bylinerでは著者に対し「会社の未来は不透明だ」という旨をメールで送ったとのこと。
成長に苦しんでいることで、マネタイズも苦しくなり、いまでは共同創業者のMark Bryant氏も辞任するまでに。メールの全文はこちらから読むことができます。
一方で、長文メディア「The Atavist」やブログプラットフォーム「Medium」についても今後が気になるところ。Mediumに関しては、編集を入れてジャンル特化のメディア立ち上げや、ネイティブ広告でマネタイズを行っています。
そういう意味では、nanapiが立ち上げたグローバルメディア「IGNITION」の動向にも目を向けていきたいです。
【参考】