米テックメディア「GigaOM」がゲスト投稿ポリシーを変更した理由
米テックメディア「GigaOM」がゲスト投稿ポリシーを変更したことを発表しました。外部寄稿者からのコラムなども多く掲載している同メディアですが、しかしながら、完全に投稿をなくすというわけでもありません。
理由としては、サービスのPRやマーケティングとして使われることも多くなったため。寄稿者はメールなどから問い合わせ、審査後、寄稿することができましたが、あまりにPR寄りのものが多く、ちゃんとした寄稿を見つけるのに時間もかかっていました。
そこで、どのような記事を寄稿として受け付け、投稿するのかを定めています。
すでにGigaOMに書いているライターの推薦や、GigaOM主催のイベントの登壇者、そしてこれまで通りメールで通過した寄稿者などが記事を投稿することができるのです。
たとえば、パブリッシャーがプラットフォームに向かっていく時に、 コンテンツ数を増やしていく際なんかには今回のGigaOMのような問題を抱えることもあるのかもしれませんね。また、PR寄りの問い合わせをどのようにスポンサードコンテンツにつなげていくのかも重要になってきそうです。
【参考】
We’re updating our policies toward guest posts on Gigaom. Here’s why — Tech News and Analysis